芸術
関口 義人(著)
A5判 200ページ 並製 定価 2200円+税 ISBN978-4-7872-7470-0 C0073
書店発売予定日 2024年11月25日 登録日 2024年09月13日
古代エジプトで発祥した世界最古の踊りといわれるベリーダンス。現在では女性が抑圧を解放し、多様な女性性を表現するパフォーマンスとして日本でも人気が広がっている。 国内の第一線でパフォーマーとして、そして指導者として活躍するベリーダンサー27人のライフヒストリーを取材し、生きることと密接に結び付いている彼女たちの表現のルーツ、ベリーダンスとの邂逅、ダンスの流派や思想に迫る。 ベリーダンスの発祥国エジプトの歴史や現代日本のベリーダンスシーンについてより深く知るためのコラム、パフォーマンスの魅力を伝えるカラー口絵も所収。 ――「ダンススクールの先生/生徒の関係を超えて、困ったときには助け合える、相談しあえるコミュニティーになれているとうれしい」 ――「私のクラスのモットーは「自分に自信をもつ」「脂肪は財産」」 ――「痩せるという選択肢だけではなく、ありのままの自分を好きになって、努力した自分をもっといとおしいと感じてもらえたら」 ――「レッスンにこなくなった生徒の幸せもずっと願っているし、また気が向いたらいつでも戻ってこられる母船のようでありたいと思っている」(本文から) 【目次】 1 GINA 2 Amani 3 Kagura 4 KANA 5 TOMOKA 6 Gamila 7 モニカ 8 Maki-Long 9 珠妃 コラム1 「エジプト」という国を考える 10 Azarah 11 YUNG 12 Yasmine 13 Emily Diamond & Elisa Jamila 14 Tina Jame 15 Nisaa 16 mimi 17 きょんみ 18 Maeve コラム2 「フュージョン」について考える 19 荒井麻希 20 TIDA 21 aco 22 JUNKO 23 GAYA 24 HiromiEva コラム3 私のベリーダンス履歴と二〇一五年以降の日本のベリーダンス 25 coco鮎美