川崎 賢子(編著) / 小竹 哲(編著) / 田中 マリコ(編著) / 溝口 祥夫(編著) / 守山 実花(編著)
A5判 180ページ 並製
定価 1600円+税
ISBN978-4-7872-7173-0 C0374
品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2003年09月 書店発売日 2003年09月20日 登録日 2010年02月18日
特集では、スタート時から何かと問題をかかえ、ついにその存在意義を失ってしまった感のある新・専科制度の3年間を総括する。そのほか『アメリカン・パイ』の徹底解剖や花總まりの10年を振り返る小特集、『傭兵ピエール』をめぐる論考、辛口コラムなど。
特集 新・専科制度まる三年
組内番手が次代を担う 川崎賢子
組のカラーとは何か 小竹 哲
さらば新・専科制度──樹里咲穂&初風緑と、彩輝直 田中マリコ
サヨナラ
「泣き」の魅力──伊織直加の旅立ちに 上念省三
凛とした空気をつくれた名優──汐風幸に出会えた幸福 上念省三
サヨナラ椿火呂花 林 優香子
男役という可能性の中絶──椿火呂花・華宮あいりに関して 溝口祥夫
サヨナラ風早優 林 優香子
小特集1 花總まり、孤高の十年
Perfect Poison──花總まりに捧ぐ 溝口祥夫
花總まり在位九年の秘密──オハナちゃんで見たい、あんな役、こんな役 田中マリコ
GO!GO!HANACHANG 萌え萌え日記 小竹 哲
小特集2 徹底解剖『アメリカン・パイ』
『アメリカン・パイ』──娘役が男装するとき 川崎賢子
『アメリカン・パイ』これでいいんかい委員会 田中マリコ
『アメリカン・パイ』公演評1──お芝居を作るって難しい?! 湯浅恵子
『アメリカン・パイ』公演評2──演出家と観客の間 佐藤映子
『アメリカン・パイ』公演評3──“宝塚らしからぬ”のは良いことか? 品川 亮
『傭兵ピエール』のイヤぁ~な感じ──宝塚歌劇の汚い美・表現の限界 田中マリコ
客席内サラリーマン漫遊記[後篇]──バウ・ワークショップ植田紳爾日本物五組公演、その無意味 田中マリコ
宝塚の演出家に期待する──「センセの通信簿」後始末に代えて 溝口祥夫
CSまるごとハウマッチ──宝塚チャンネルの映像額 田中マリコ
狸ありますII──『春風の招待』の逆襲 田中マリコ
ファイナルレビュー・OSK──宝塚が失ったもの 小竹 哲
公演評[2003年2月→8月]
宙組『傭兵ピエール』『満天星大夜總会』 上念省三/溝口祥夫/守山実花
月組『花の宝塚風土記』『シニョール ドン・ファン』 上念省三/小竹 哲/田中マリコ/湯浅恵子/林 優香子/溝口祥夫
花組『野風の笛』『レヴュー誕生』 上念省三/田中マリコ/林 優香子
星組『王家に捧ぐ歌』 湯浅恵子
雪組『春麗の淡き光に』『Joyful!!』 守山実花
花組『不滅の棘』 田中マリコ
花組『アメリカン・パイ』 上念省三
月組『長い春の果てに』『With a Song in my Heart』(中日劇場) 小竹 哲
星組『雨に唄えば』(日生劇場) 小竹 哲/溝口祥夫
星組『蝶・恋』『サザンクロス・レビューIII』(全国ツアー) 小竹 哲
雪組『春麗の淡き光に』『Joyful!!』(全国ツアー) 溝口祥夫
宙組『鳳凰伝』『ザ・ショー・ストッパー』(博多座) 溝口祥夫
新人公演評
花組『野風の笛』 上念省三/林 優香子
月組『シニョール ドン・ファン』 上念省三/林 優香子/梅原理子
宙組『傭兵ピエール』 上念省三/林 優香子
連載
ヅカ学13 宝塚の若手演出家群VS北林佐和子[前篇] 田中マリコ
その後のOG9 「炎樹」白川亜樹 田中マリコ
スミレ大戦 場外乱闘篇11 アトムが生まれた年 八本正幸
日本物紀行5 北山・なにがし寺(大雲寺) 小竹 哲
スポットが消えたあとで19 自らドラマを創る力──風早優の視点から 上念省三
イラストレポート やのかおる
投稿
カトリーヌの猫 春原弥生
TAKARAZUKA ACADEMIA COLUMN
CSのなかの演出家1──木村信司の「オイラ」 田中マリコ
タカラジェンヌは難しい 溝口祥夫
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