2015-03-11

広告写真は時代を映し出す投射装置である
――『広告写真のモダニズム――写真家・中山岩太と一九三○年代』を書いて

松實輝彦  本書は神戸と芦屋を拠点に活躍した写真家・中山岩太が1930年に撮影した一枚の広告写真をめぐって、当時の写真界や商業美術と呼ばれたデザイン界の動向、それらを含めた視覚文化メディアがどのような反応を示し、どのよう … 続きを読む

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2015-02-27

ラジオというメディアの魅力
――『コミュニティFMの可能性――公共性・地域・コミュニケーション』を書いて

北郷裕美  この原稿を書いている2月21日は(僭越ながら)私の誕生日である。以前から続いている「Facebook」のタイムラインには、新年の挨拶に匹敵するたくさんのメッセージがいまも入ってきている。年齢を意識する場面は日 … 続きを読む

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2015-02-20

戦争の時代の化粧品広告
――『戦時婦人雑誌の広告メディア論』を書いて

石田あゆう  戦争のさなかにあっては化粧どころではない。私もそう思ってきた。女性が化粧を楽しめるのは、平和な時代であってこそだと某ジャーナリストも言って(書いて)いた。だがそれがそうとも言い切れないのではないか、というの … 続きを読む

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2015-02-02

複写カウンターでの1人芝居
――『〈スキャンダラスな女〉を欲望する――文学・女性週刊誌・ジェンダー』を書いて

井原あや  1月半ばに、拙著『〈スキャンダラスな女〉を欲望する』の見本が届いた。ようやくできあがったのだという安堵感と、これからこの本が人前に出るのだという緊張感が入り交じった思いでページをめくっていたとき、ふと思い出し … 続きを読む

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2014-12-09

「山ガール」現象と「アルプ」の世界
――『山の文芸誌「アルプ」と串田孫一』を書いて

中村 誠  湊かなえの小説に『山女日記』(幻冬舎)というのがある。結婚や離婚、生活・仕事上の悩みなど、人生の節目に直面したアラサーからアラフォー世代の女性たちが、様々な思いを抱きながら登山する物語である。山岳小説というよ … 続きを読む

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2014-11-27

「ドラムで工作もあり」です
――『まるごとドラムの本』を書いて

市川宇一郎  タイトルからして『まるごとドラムの本』なのだから、ドラムにまつわるいろいろな話を盛り込んで、だれにでも面白く読んでもらおうと企図して書いたが、いざできあがってみると、「アレも書いておけばよかった、コレも入れ … 続きを読む

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2014-09-26

トランペットを心から楽しむために
――『まるごとトランペットの本』を書いて

荻原 明 「クラシック音楽家」。それは、生まれたときから楽器がおもちゃで、物心がつくころには何時間も練習させられて、レッスンが怖い嫌い行きたくないと泣いても毎週のように連れていかれ、気がつけば音楽大学に通い、そしていつの … 続きを読む

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2014-09-01

人の手から手へ渡すためのクリニーングと補修
――『古本屋になろう!』を書いて

澄田喜広  本書で紹介できなかったクリーニング・補修方法ついて書きます。  本のクリーニングをするには、本の構造をよく知っている必要があります。  まず、本には本体と付属品があります。カバーや帯、函(はこ)などは付属品で … 続きを読む

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2014-08-22

空論・謬見を正す20年間の調査の成果
――『ロバート・キャパの謎――『崩れ落ちる兵士』の真実を追う』を書いて

吉岡栄二郎  いつかロバート・キャパの『崩れ落ちる兵士』についての真相を書かなければならない、と思っていた。  無鉄砲な20歳代に進めていた5,000メートル級の山登りと、熱砂のタクラマカンの砂漠を渡って遺跡を調査すると … 続きを読む

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2014-04-16

「当事者」が書いたファン文化論
――『台湾ジャニーズファン研究』を書いて

陳怡禎  このたび青弓社から『台湾ジャニーズファン研究』を出版する機会をいただいた。初めて編集の方から本書のお話がきたのは2011年秋ごろだったから、3年前になる。当時新卒で日本の会社に就職し、すでに日本の社会文化への勉 … 続きを読む

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