2016-05-13

第4章 ローマ万博の「夢」――展示空間のなかの経験

鯖江秀樹(人間・環境学博士〔京都大学〕。専攻は近代芸術論、イタリア文化史)  昨年2015年8月末、ミラノで開催された万国博覧会を訪れた。これがわたしの人生初の万博体験となった。会場内では、とにかく「待つ」という経験を痛 … 続きを読む

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第5回 久禮書店、初の地方出張へ

久禮亮太(久禮書店〈KUREBOOKS〉店主。あゆみBOOKS小石川店の元・店長) モノガタリの近況とフリーランス書店員のアレコレ  こんにちは、久禮書店です。  ブックカフェの神楽坂モノガタリは、開店から7カ月がたちま … 続きを読む

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2016-05-12

第1章 幻の紀元2600年万博――開催計画の概要とその背景

暮沢剛巳(東京工科大学教員・美術評論家) 鈴木俊一の夢  2010年5月14日、鈴木俊一が亡くなった。享年99の大往生だった。1959年から67年にかけては東龍太郎東京都知事のもとで2期8年の間副知事を務め、また79年か … 続きを読む

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2016-04-28

第3章 パリに出現したナチのショーウインドー――1937年パリ万博へのドイツ出展

江藤光紀(筑波大学教員・音楽評論家) 「巴里通信」  1930年代になると第1次世界大戦の傷跡からヨーロッパもようやく立ち直り、万博開催の機運が世界的に広がってくる。29年から30年にかけてのバルセロナ万博を皮切りに、シ … 続きを読む

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2016-04-27

はじめに 幻の紀元2600年記念万国博覧会

暮沢剛巳(東京工科大学教員・美術評論家)  日本では現時点までに5回の万国博覧会が開催されている。いうまでもなく、最初は1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)だが、その後も75年の沖縄国際海洋博覧会、85年の国 … 続きを読む

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2016年5月の2ヶ月後は7月です
――『アガンベンの名を借りて』(と『スタシス』)を刊行する理由

高桑和巳  高桑和巳と申します。フランスとイタリアの現代思想を研究・紹介しています。仕事のなかでは、とくに翻訳に力を入れています。フランスについてはミシェル・フーコーやジャック・デリダを、イタリアはもっぱらジョルジョ・ア … 続きを読む

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2016-04-25

第2回 事例1 2.5次元ミュージカル/舞台――2次元と3次元での漂流

須川亜紀子(横浜国立大学教員。専攻は文化研究。著書に『少女と魔法』〔NTT出版〕など) アニメといえば日本!……2.5次元ミュージカル/舞台といえば? “2.5次元”という用語をアニメ・漫画ファン以外にも認知させたのは、 … 続きを読む

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2016-04-20

第2回 木村拓哉と『さんタク』

太田省一 (社会学者。著書に『紅白歌合戦と日本人』〔筑摩書房〕、 『中居正広という生き方』『社会は笑う・増補版』〔ともに青弓社〕など) ドラマからバラエティーへ 「星に当たってしまった少年」。前回は、宮崎駿が語ったこの言 … 続きを読む

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2016-04-01

風化させてはならない宝塚の記録
――『白井鐵造と宝塚歌劇――「レビューの王様」の人と作品』を書いて

田畑きよ子  白井鐵造は、いまも歌い継がれる「すみれの花咲く頃」の訳詞者であり、宝塚歌劇一筋にその基礎を築いた人物でもある。そのために白井の研究者は後を絶たず、さらに、白井の自伝『宝塚と私』(中林出版、1967年)、そし … 続きを読む

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2016-03-23

第2回 タイム・トラヴェルは決定論を招き寄せる――氷河の世界の憂鬱

浅見克彦(和光大学教授。専攻は社会理論、社会思想史。著書に『時間SFの文法』〔青弓社〕など) 過去の「改変」というのはありうるのか  今回は、決定論的な世界像について紐解いてみようと思います。もちろん、わたくしの本(『時 … 続きを読む

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