山と雲そして清流

山と雲そして清流

村木 享子 著
4-6変 236ページ 上製
定価:2000円+税
ISBN978-4-7872-9232-2 C0095
奥付の初版発行年月:2015年10月/書店発売日:2015年10月10日

在庫あり
多摩川が滔々と流れる奥多摩・御岳山の麓に住まう書家が、草書体の漢字一文字・二文字と、山里の暮らしの日々のことや心の風景をつづるエッセーとで表現する山河への賛歌。和紙に巨大な筆を一気に走らせた書は永遠の生命力を宿し、荘厳な調べを奏でている。

版元から一言

多摩川が滔々と流れる奥多摩・御岳山の麓に住まう書家が、草書体の漢字一文字・二文字と、山里の暮らしの日々や心の風景をつづるエッセーとで表現する山河への賛歌。
墨を含ませた巨大な筆で畳よりも大きな和紙に向かい、体を大きく使ってまるで舞踊のように一気に書き上げる書は、その小柄な体躯をはるかに超えた力がみなぎり、大地に太く根を張った巨木さながらの生命力を表している。

著者プロフィール

村木 享子(ムラキ キョウコ)

1936年、東京都青梅市に生まれる。1955年、書を始める。佐久間玉渓に師事。1970年、森田子龍の著書に感動。以後中国、日本の古典、墨跡を探求。1981年、新宿紀伊国屋画廊にて第1回個展。以後3年毎に同画廊にて開催5回。1984年、『字統』等白川静の著書に出会う。1994年、ドイツ、ブラウンシュヴァイグ造型芸術大学にて個展及び客員教授。オランダ、ティーブルグ・ブラヴァント音楽院にて個展。ドイツ、ハンブルク美術工芸博物館にて個展。1999年、同館にて第2回個展及び書のワークショップ実施。以後2009年まで10年継続。最終年会員展開催。現在、風縄書屋主宰。風縄書屋書展開催9回。著書『梢――闘病の記録』村木海介と共著。

目次

I 文字のいのち
 天  古  燭  昌  遊  風  慈  雲  還  秋  書  寂  音  山  河  草  樹  鳥  牛  魚  貝

Ⅱ 山と雲そして清流
 命  光  流  寿  石  雛  壷  瞳  虚  夢  羅  雨  茫  聴  幽  棲  息  谿  融  親  地  幻  灯  素  淵  歳  野  聲  紅  松  桃  花  菫  愛  欅  社  萩  夕照  杣人  清流  星  大樹  稽古  木霊  野菊  憶  旅  村  道  蛍  秋  訪  興  老  朴  抱  造  鹿  命  築  和  祷  淑  水  思  純  雪  神鳥  夢のこと

あとがき