クラシックは斜めに聴け!

クラシックは斜めに聴け!

鈴木 淳史 著
四六判 200ページ 並製
定価:1600円+税
ISBN978-4-7872-7395-6 C0073
奥付の初版発行年月:2017年01月/書店発売日:2017年02月15日

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こんな聴き方でもいいんだョ!

高尚で格調高くて……と紋切り型に考えがちなクラシック音楽を、あえて極私的な生々しい体験と絡めて語る著者が、エッジがきいた斬新な聴き方で名演・名録音を味わい倒す。

ある日、新譜でシューベルトを聴いていると、自宅の勝手口から想像を絶する摩訶不思議な世界へといきなり瞬間移動するような感覚を味わう。ヴァントが奏でるガッチリ構築した音楽を虚心に聴いていくうちに、見えてきたのはあまりにも緻密・繊細でもろい城だった。引退直前のアーノンクールのブルックナーからは、崇高と卑俗が入り交じり、人間の愚かさまでもが光り輝く宇宙のような美を感じて……。

作曲家や演奏家が無意識に体現する演奏の「神髄」に、「妄想」や「邪推」までを駆使して迫っていく。こんなに自由な聴き方があったのか!と目からウロコが落ちる、出色のクラシック評論。

著者プロフィール

鈴木 淳史(スズキ アツフミ)

1970年、山形県生まれ。音楽評論家。著書に『不思議な国のクラシック』(青弓社)、『クラシック音楽異端審問』(アルファベータ)、『背徳のクラシック・ガイド』『愛と妄想のクラシック』(ともに洋泉社)、共編著に『クラシック・スナイパー』シリーズ、『クラシック反入門』(ともに青弓社)、共著に『村上春樹を音楽で読み解く』(日本文芸社)ほか。