青弓社編集部(編)
A5判 164ページ 並製 定価 2000円+税 ISBN978-4-7872-7287-4 C0372 品切れ・重版未定
奥付の初版発行年月 2010年07月 書店発売日 2010年07月14日 登録日 2010年07月13日
誰もが写真を撮れる時代に、しかし人々を圧倒する「作品」を撮り続ける写真家たち。見る者を魅了してやまないエグルストン、ショア、グルスキー、森山大道、中平卓馬などの代表的な写真家8人と作品を紹介し、多様な角度から作家と作品の核心を照らし出す。
はじめに 青弓社編集部 第1章 写真の森に踏み迷う――ウィリアム・エグルストンの世界 日高 優 第2章 ジェフ・ウォール――閾を駆るピクトグラファー 調 文明 第3章 コラージュとプレゼントネス――スティーヴン・ショアとマイケル・フリード 清水 穣 第4章 グローバル化した「ドイツ写真」のデュアリズム――アンドレアス・グルスキー 鈴木恒平 第5章 森山大道にまつわるいくつかのクリシェ、あるいは回帰するポエジー 荻野厚志 第6章 写真を見ることの涯に――中平卓馬論 林田 新 第7章 写真という囮、写真史という囮――杉本博司の「写真」 前川 修 第8章 「見ること」の問題――鈴木理策 松田貴子 連載 映画にとって写真とは何か4 堀 潤之 一九二〇―三〇年代の日本の写真雑誌4 伊勢功治
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