生きるヒント『易経』

生きるヒント『易経』

梶川 敦子 著
四六判 232ページ 並製
定価:1600円+税
ISBN978-4-7872-1048-7 C0011
奥付の初版発行年月:2012年08月/書店発売日:2012年08月26日

在庫あり
善も悪も、幸運も不運も、完成も未完成も、大きな時運というもののなかで絶対的に決められることはなく、繰り返し現れる――。この微妙で不可思議な天と地との間の人生を実感して、心おおらかに明るく生きるヒントにあふれた『易経』への絶好の入門書。

著者プロフィール

梶川 敦子(カジカワ アツコ)

1923年、東京都牛込に生まれる。白百合高等女学校卒業。芹沢光治良に師事。「死者の家」で第2回群像新人賞入選。著書『占いの原点『易経』』(2008年)、『生かされてあるいのち』(自伝的小説、2010年)、『芹沢光治良の世界』(2000年)、『天の残像』(1990年)(いずれも青弓社)ほか。

目次

はじめに

1 陰と陽

2 「周易上経」
 「乾(けん)☰☰」(偉大なる天、君たるの道)
 「坤(こん)☷☷」(地の包容性、臣下の道)
 「屯(ちゅん)☵☳」(芽生え、盈ちる、生みの困難)
 「山水蒙(さんすいもう)☶☵」(愚かな者、啓蒙、教育)
 「水天需(すいてんじゅ)☵☰」(躊躇、期待)
 「訟(しょう)☰☵」(争論、訴訟)
 「師(し)☷☵」(軍隊、戦争)
 「比(ひ)☵☷」(人を親しむ法)
 「小畜(しょうちく)☴☰」(小さな停止、小さな蓄積)
 「履(り)☰☱」(足で踏む、履みおこなう)
 「泰(たい)☷☰」(通ずる、泰平のとき)
 「否(ひ)☰☷」(ふさがる、暗黒時代)
 「同人(どうじん)☰☲」(人を集める、人との同調)
 「大有(だいゆう)☲☰」(おおいなる所有)
 「謙(けん)☷☶」(謙遜の徳)
 「豫(よ)☳☷」(喜び、楽しみのとき)
 「随(ずい)☱☳」(従う、従わす)
 「蠱(こ)☶☴」(腐敗、腐敗を立て直す事業)
 「臨(りん)☷☱」(迫り、臨む)
 「観(かん)☴☷」(見る、示す)
 「噬嗑(ぜいごう)☲☳」(かむ、刑罰)
 「賁(ひ)☶☲」(装飾)
 「剝(はく)☶☷」(剝落、浸飾)
 「復(ふく)☷☳」(一陽来復、復帰)
 「无妄(むぼう)☰☳」(偽りなき道理、望外の結果)
 「大畜(だいちく)☶☰」(大きな停止、大きな蓄積)
 「頣(い)☶☳」(口、養う)
 「大過(たいか)☱☴」(大きな過度)
 「坎(かん)☵☵」(落とし穴、重なる険難)
 「離(り)☲☲」(付く、続いて昇る太陽)

3 「周易下経」
 「咸(かん)☱☶」(感応、夫婦の道)
 「恒(こう)☳☴」(恒久性、恒常性)
 「遯(とん)☰☶」(退避、隠遁)
 「大壮(だいそう)☳☰」(大きなものの隆盛)
 「晉(しん)☲☷」(進む)
 「明夷(めいい)☷☲」(傷ついた太陽、韜晦すべきとき)
 「家人(かじん)☴☲」(家庭の道徳)
 「睽(けい)☲☱」(背きあうとき)
 「蹇(けん)☵☶」(足なえ、進みにくいとき)
 「解(かい)☳☵」(困難が解ける)
 「損(そん)☶☱」(減らす)
 「益(えき)☴☳」(ふやす)
 「夬(かい)☱☰」(おしきる、決断)
 「姤(こう)☰☴」(遇う)
 「萃(すい)☱☷」(集まる)
 「升(しょう)☷☴」(上昇)
 「困(こん)☱☵」(苦しむ)
 「井(せい)☵☴」(井戸、賢人を養う)
 「革(かく)☱☲」(変革、革命)
 「鼎(てい)☲☴」(かなえ、賢者を養う)
 「震(しん)☳☳」(地震、雷、戒懼のとき)
 「艮(ごん)☶☶」(止まる)
 「漸(ぜん)☴☶」(すすむ)
 「帰妹(きまい)☳☱」(結婚)
 「豊(ほう)☳☲」(盛大のとき)
 「旅(りょ)☲☶」(旅に出るとき)
 「巽(そん)☴☴」(入る、謙遜)
 「兌(だ)☱☱」(喜ぶ、喜ばす)
 「渙(かん)☴☵」(離散、離散を合わす)
 「節(せつ)☵☱」(止まる、節約)
 「中孚(ちゅうふ)☴☱」(中なるまこと)
 「小過(しょうか)☳☶」(小事に於ける行き過ぎ)
 「既済(きせい)☵☲」(完成)
 「未済(びせい)☲☵」(未完成)

おわりに