29歳で図書館長になって

29歳で図書館長になって

吉井 潤 著
四六判 224ページ 並製
定価:2000円+税
ISBN978-4-7872-0054-9 C0000
奥付の初版発行年月:2015年02月/書店発売日:2015年02月20日

在庫あり
想像と創造ができるための図書館を、みんなで協働して作ろう! 若い館長が、「人・もの・金」を確保して生き生きとしたサービスを提供するにはどうしたらいいのか、これまでの殻を打ち破る大胆な施策を提案して、利用者に身近な情報拠点作りを呼びかける。

著者プロフィール

吉井 潤(ヨシイ ジュン)

1983年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科図書館・情報学専攻情報資源管理分野修士課程修了。2006年、山中湖情報創造館(ライブラリアン)、09年、練馬区立南田中図書館副館長、10年、新宿区立角筈図書館副館長をへて、13年から江戸川区立篠崎図書館・江戸川区立篠崎子ども図書館館長。地域資料デジタル化研究会理事、三田図書館・情報学会会員、日本図書館協会会員。共著に『図書館の活動と経営』(青弓社)。

目次

はじめに

第1章 これからの図書館
 1―1 想像と創造する場としての公立図書館
 1―2 先人の実践
 1―3 もっと多くの人に図書館が使われるために
 1―4 情報通信技術とメディアとの関係
 1―5 情報、知識、知恵と人
 1―6 経営の三要素、人・もの・金

第2章 これからの図書館員
 2―1 想像力と創造力をもっている
 2―2 インタープリターとして
 2―3 自治体の課題を知っている
 2―4 自学・自習力
 2―5 庶務力
 2―6 語学力
 2―7 人脈力
 2―8 FA制度
 2―9 館長の役割
 2―10 職員の構成とバランス
 2―11 図書館員の服装

第3章 想像と創造のための設備と施設
 3―1 情報コンセントWi-Fi
 3―2 創作活動ができるコンピューター
 3―3 プリンター
 3―4 製本機
 3―5 想像・創造できる部屋(調理教室、理科室、工作室)
 3―6 自己表現できる場
 3―7 地域の活動を紹介できる掲示板
 3―8 巨大スクリーン
 3―9 カフェスペース
 3―10 気軽に話せる空間
 3―11 静かに読書する部屋
 3―12 光の演出
 3―13 図書館の椅子
 3―14 職員の休憩室
 3―15 ロボット司書
 3―16 次世代の貸出券

第4章 資料と情報源
 4―1 ここにしかないもの(お宝)
 4―2 地図
 4―3 大活字本
 4―4 パンフレット、リーフレット
 4―5 マンガ
 4―6 オタク(Otaku)文化
 4―7 書店にはないもの
 4―8 教科書を置く
 4―9 資料のデジタル化
 4―10 電子書籍
 4―11 ボーン・デジタル
 4―12 電子雑誌
 4―13 オーディオブック
 4―14 DVDの品揃え
 4―15 データベースの充実と利用講習会
 4―16 図書館員が使っている情報源
 4―17 いまの地域の写真撮影
 4―18 想像と創造を誘発する本の並べ方
 4―19 左回りの法則

第5章 提供するサービス
 5―1 海外発のサービスの輸入
 5―2 日本オリジナルのサービス
 5―3 自然体験プログラム
 5―4 高齢者が地域貢献をしたいと思うプログラム
 5―5 観光とのつながり
 5―6 本棚の貸出
 5―7 小学校教諭に対する支援
 5―8 図書館員の指名
 5―9 開館時間
 5―10 休館日
 5―11 過去の報道を再考する展示
 5―12 情報デザイン
 5―13 昔の遊びとゲーム
 5―14 館内案内
 5―15 地域に関係する配布物の整理と提供
 5―16 公園デビューと図書館デビュー

第6章 図書館活動を豊かにするための資金繰り
 6―1 資料購入費の使い方
 6―2 施設管理にかかる経費
 6―3 備品と消耗品の管理
 6―4 人件費の捉え方
 6―5 募金箱の設置
 6―6 図書館グッズの販売
 6―7 行事による収入
 6―8 著者、出版社、書店との連携
 6―9 地元企業の商品を置く
 6―10 図書館資金パーティー
 6―11 映画やドラマのロケ地として
 6―12 補助金と助成事業を積極的に
 6―13 図書館保険
 6―14 ロータリークラブとライオンズクラブ
 6―15 延滞料金
 6―16 ネーミングライツ(命名権)

おわりに