2015-06-26

対抗政治の可能性
――『その「民衆」とは誰なのか――ジェンダー・階級・アイデンティティ』を書いて

中谷いずみ  本書の刊行から約2年が経過した。刊行後すぐにこの文章を書くことになっていたのだが、考えていることをうまく整理できず、ぐずぐずしているうちに時間がたってしまった。この間、さまざまな人から本書の感想をいただいた … 続きを読む

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2015-06-25

第54回 追悼、ジョン・マックルーア

 ブルーノ・ワルター、レナード・バーンスタイン、イーゴル・ストラヴィンスキーなどの録音を多数手がけたアメリカ・コロンビアの元プロデューサー、ジョン・マックルーアが6月17日、バーモント州ベルモントの自宅で亡くなった。84 … 続きを読む

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2015-06-24

第6回 893? ヤクザ? 任侠?――男らしさのサンクチュアリ

西村マリ(オタクカルチャー研究。著書に『アニパロとヤオイ』〔太田出版、2002年〕)  漢が漢に惚れる。  BL界には、熱く激しい男同士の絆を描くのにぴったりなヤクザものという装置がある。命を預け合うホモソーシャルな絆を … 続きを読む

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2015-06-23

原爆投下から70年、広島の祈りから見えてくるものとは
――『8月6日の朝』を出版して

浦田 進 「8月6日、広島。忘れてはいけない日なのに、東京にいるとついつい疎遠になってしまうから、この写真でいろいろな人に伝わるといいなと思う」「戦争はいやだね、夏になるといやなことを思い出す」「線香の匂いがしてくる」「 … 続きを読む

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2015-06-19

第5回 豆腐を食べて1年分の嘘を帳消しに――「八日吹き」のうそつき豆腐(鳥取県鳥取市河原町)

吉野りり花(日本の旅ライター・旅エッセイスト。日本の食文化を中心に執筆) 倹約のために豆腐を食べるべし――鳥取と豆腐、因縁の歴史  日本のあちこちを旅していると、同じ日本といえどもその地方独特の県民性というものは確実にあ … 続きを読む

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2015-06-18

第53回 招待席に巣食う妖怪たち

 たまに「仕事柄、たくさん演奏会に行けていいですね、うらやましい」などと言われることがある。年間を通じて数多くの演奏を、用意された招待席で聴けるのは業界関係者の特権でもあるだろう。でも、これが決していいことだけではない。 … 続きを読む

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2015-06-11

第52回 幻のカリンニコフ

 ヴァシリー・カリンニコフ(1866―1901)はロシアの早世の作曲家。残された作品は非常に少ないが、『交響曲第1番』はその魅惑的な旋律によって最近では人気が高い。演奏もしやすいと見えて、アマチュア・オーケストラでもとき … 続きを読む

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2015-06-04

これからのスポーツ〈場〉の動きをどう読むか
――『アスリートを育てる〈場〉の社会学――民間クラブがスポーツを変えた』を書いて

松尾哲矢   本書では、スポーツ〈場〉の社会学を標榜する一方で、温故知新ではないが、これまでの〈場〉の動きがわからないままにこれからのスポーツ〈場〉の動きは構想できないのではないか、またスポーツ〈場〉がかかえている現在的 … 続きを読む

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第51回 とりあえず、ひと区切りか

 2008年3月に発売された拙著『クラシック名曲初演&初録音事典』(大和書房、A5判、368ページ)が品切れとなった。前書きにもあるように、この本は約12年かけて完成させたものだった。校正も、下書きの原稿がかかった時間に … 続きを読む

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