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■連載■
平林直哉「盤鬼のつぶやき」NEW20100110
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▼紹介バラバラ殺人や親殺しなど多発する「わけのわからない」犯罪群の背後にあるのはスキゾタイパル人格障害である。犯罪心理テレビコメンテーターが、エキセントリックで超常体験をもつこの性格概念を使って、凶悪殺人事件と歴史上の「超能力者」たちを解明する。 ▼目次はじめに──発達障害診断濫用への危機感第1章 二〇〇七年三大バラバラ殺人事件──シゾイド族vs自己愛族 1 渋谷歯科医宅妹バラバラ殺人事件──夢のなかのような出来事 2 渋谷外資エリートバラバラ殺人事件──セレブ妻のナルシズムとサディズム 3 会津若松母親頭部切断事件──バラバラの身体を天井からつり下げたかった第2章 いろいろな角度からスキゾタイパル人格障害を見る──エキセントリック・異常知覚・魔術的思考 1 スキゾタイパル人格障害の概要と典型的事例 ──幽体離脱・ポルターガイスト・第六感など魔術的世界のなかの中年女性 2 八つの角度からスキゾタイパル人格障害を解剖する ──「テレパシー」は虚無感への対抗手段とするミロン 3 スキゾタイパル人格障害のサブタイプ──「超能力者」長岡良子と御船千鶴子第3章 スキゾタイパル人格障害へのさらなる理解のために──諸流派の見解 1 認知療法派──猜疑心・自己関係づけ・魔術的思考・幻覚様体験 2 精神分析派──アイデンティティーの不連続性に注目するストーン 3 対人関係論派──「何でもお見通し」という魔術的養育態度を問題視するベンジャミン 4 脳科学派──社会的相互作用を解釈する情報処理回路に注目するシーヴァーあとがき──人格障害の冥王星 ▼著者プロフィール 矢幡 洋(ヤハタ ヨウ)●著…1958年、東京都生まれ。京都大学文学部心理学科卒。矢幡心理教育研究所所長、西武文理大学健康サービス学科講師、臨床心理士。著書に『アイドル政治家症候群』(中央公論新社)、『困った上司、はた迷惑な部下』(PHP研究所)、『立ち直るための心理療法』(筑摩書房)、『とにかく目立ちたがる人たち』(平凡社)、『ナルシスティックな人格』(春秋社)、『Dr.キリコの贈り物』(河出書房新社)、『マジ切れする人逆切れする人』(講談社)ほか多数。 |
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