社会一般
石川 瞭子(編著)
A5判 186ページ 並製 定価 2000円+税 ISBN978-4-7872-3303-5 C0036 在庫あり
奥付の初版発行年月 2009年08月 書店発売日 2009年08月20日 登録日 2010年02月18日
学校環境や家庭環境の悪化にともなって被害を受ける児童・生徒の教育を受ける権利を保障し、学校精神保健に軸足を置きながら地域の他職種や多機関とも連携して、社会資源も活用しながら支援する具体的な方法を、種々の実例をもとに実践者や研究者が提言する。
まえがき 石川瞭子 はじめに 石川瞭子 第1章 なぜスクールソーシャルワーカーが必要なのか 門田光司 1 2つの事例から 2 学校でのソーシャルワーク実践の必要性 3 学校でのソーシャルワーク実践の方法 4 わが国でのスクールソーシャルワーカーの役割業務 5 わが国でのスクールソーシャルワーカー養成の課題 6 わが国でのスクールソーシャルワーカーの今後 第2章 学校経営者としてスクールソーシャルワーカーに期待すること 水野善親 1 小学校でのスクールソーシャルワーカーの活動について 2 スクールカウンセラーの活動について 3 スクールソーシャルワーカー・スクールカウンセラーの必要性――本当の意味で学校現場が必要としているもの 第3章 アメリカでの取り組みとスクールカウンセラーとの連携 佐藤量子 1 アメリカのスクールソーシャルワーカー制度 2 日本のスクールソーシャルワーカー制度 3 スクールカウンセラー制度 4 スクールカウンセラーとの連携――事例から 第4章 特別支援教育でのスクールソーシャルワーカーの役割 藤井茂樹 1 特別支援教育の現状 2 障害のある児童・生徒への支援(家族支援を中心に) 3 障害のある子どもの支援におけるスクールソーシャルワーカーの役割 第5章 事例別スクールソーシャルワークの実践方法 石川瞭子 1 12事例からスクールソーシャルワーカーの仕事を検討する 2 事例の振り返り 3 12事例から見る社会的対応の課題 4 学校の精神保健上の問題 5 児童期・思春期の精神保健上の問題 6 家庭の精神保健上の問題 7 スクールソーシャルワークの実践方法 8 全体のまとめ 第6章 学校の精神保健でのナラティブアプローチの提案 鵜飼彩子 1 ナラティブアプローチの実践モデル 2 事例検討 3 調査結果 4 考察 あとがき 石川瞭子 謝辞 石川瞭子
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